ツキを呼び込む うさぎと桃の社

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道を歩けばよい

独り言

選挙が始まった。
私は30年ほど前に選挙権を得た。正直、今ほど関心を持ってこなかった。
それでも、候補者や関係者から発せられる、耳障りの良い言葉、時に勇ましい言葉の連呼は覚えている。
まるで、当選したら直ちに日本は好転し、皆の暮らしが良くなると断言した熱弁ばかりだ。
が、30年の結果はどうだろう。
幾度もの国政選挙を経てなお、失われた30年のまま、鬱屈とした低迷社会は続いている。
日本病と揶揄され、日本のようになりたくないと世界から忌避される。
衰退を象徴するかのような30年。

およそ30年前、私の初任給は17万5千円ほどだった。
驚くべきは、現在の初任給は20万ほど。30年殆ど変わっていない。
同じ頃、ヨーロッパに行ったときの為替は対ドル80円弱。今にも70円になろうかといった趨勢。
それが今や、137円を窺う様相で半減。恐ろしい。
一体全体何をやっているのか・・・と言いたくもなる。
当選した候補者たちから、この30年の反省や低迷の要因分析の発信すらもない。こんな風では日本は良くなるはずがないと思う。
いまも、一部の候補者を除き、他党批判か耳障りのよい言葉ばかりで、主張も正直ここ30年代わり映えしない。

彼らの主張は、経験を積んだ社会人なら、中身のないことにすぐに気づくはずだ。
日本を前に・・・元気に・・・などいっている場合ではないからだ。
タイトルを連呼するばかりでなく、具体的策やその道標を吟味できるように発信できないものだろうか。
民間系の結果を求められる組織なら、薄っぺらな主張は問答無用に切り捨てられ断罪されるだろう。

約30年前に入社し、社会人時代に最初に出会った社長は、My Wayが定番ソングの人だった。
歌詞を知ると結構意味深いが、とりわけWayの部分を道と解釈するとさらに深い。
神道は道であり、神教の教ではない。道でありWayと重なる。
神道は「道」を通じて気づきや変容を己にもたらし行動を促す。
一方的に教えられるだけのものではなく、自己の研鑽によって大きく開花する。稲作の進化はこの代表だ。
日本固有の神道は、神とともに精進の道を歩み、幾多の困難をはねのける国民性を醸成した。
日本人に涵養されたこの精神は、心耳にすませばすぐに湧き上がる。今すぐ思い出してほしい。

誰かが用意した道(Way)を漠然と歩くのはやめる。歩きさえしないのは論外。
それがたとえどんな小道や側道であっても、回り道だとわかっていても、自分の道(My Way)を神とともに歩むことだ。
取り繕った言葉はいらない。自分に備わった自然な力のままに神様とともに進むことを思い出してほしい。
真の言葉があふれるはずだ。
30年の遅れなどひとたまりもなく解消されるに違いない。